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Actor

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butter butter「一限目:数学」

 

東京のインディーズバンドbutter butter(6jomaProject)の

MVキャスト募集に応募したところ、演技経験0ながら主役に抜擢される。

本人が一番びっくりしながら、東京に呼ばれ撮影に参加。

本物の高校での撮影や、初めてのプロの女優さん・現場・スタッフさん達に緊張する。

 

大阪に帰りしばらくしてこのMVが発表されると

友人や知人、更には見知らぬ人にまで軒並み褒められて

全くマイナスのコメントを聴かないのをいいことに

少し調子に乗る。

 

でも本人はナルシストであるが故に

いまだにこのMVを見るたびに

「もっとええ顔できたやろ僕よ…」と少し落ち込む。実は。

そしてこれを機に芝居の勉強を始め

その後、東京学生映画祭本選出品作やMV等に出演

また演劇の世界にも片足を突っ込む。

ちなみに紆余曲折、留年と休学・復学を経た大学生活は結局中退という情けない形で幕を下ろす。

そうして大学を辞めることで意図的に退路を断ち

本格的に俳優として学び始める。とか書くとちょっとかっこいいがこれで売れなきゃ芸大中退のロクデナシである。

カメラマンとしての活動も細々と再開しミュージシャンのアー写やセルフポートレイト等を稀に

極稀に、本当に稀に、世に出している。

主な出演歴

 ・butter butter 『1限目:数学』(東京/MV/2014)

  その他MV多数

     人生初のお芝居がこれでした。映像のプロたちに囲まれて

     緊張しすぎでむしろ自然にやれた気がする。

     これがきっかけで僕は俳優を志したのでした。

 ・劇団N2   『居坐りのひ』(大阪/舞台/2016)

     人生初舞台がこれ。初めて演劇やるには難解な

     所謂"劇詩"というんでしょうかね。興味深いですよ。とても。

     ウイングカップ6 最優秀賞 なんてのも受賞した作品です。

 ・アマヤドリ  『月の剥がれる』(東京/舞台/2016)

   僕に初めて演劇を教えてくださったお師匠さん(と勝手に言う)が    東京で主宰・作・演出をされているアマヤドリという劇団の

   15周年企画の末端に加えていただく。

   人生2度目の舞台が東京しかも吉祥寺シアターという脅威の 

   幸運を発揮。

   全15ステージ、2000名近くのお客さんの前で舞台を踏む。

   26人の先輩俳優たちを間近で見て、自分の 何もなさ を

   痛感し続ける2ヶ月。本当にとてもいい経験でした。

 ・七味の一味 『家族百景』(大阪/舞台/2017)

          約1年ぶりの舞台でした。

     その間は映像とかブランドのモデルとかやってたのかな。

   関東と関西の2都市で行われて僕は大阪のキャストでした。

   自分自身とも他人とも出会いの多い作品でしたね。

   ちなみに一味のボスは柿食う客・副代表の七味まゆ味。

   時間がない中で僕も、他のみんなも うわーっと

   突っ走りながら作っていった記憶があります。

 ・ハコボレ『ハコがまゑ』(大阪/舞台/2017)

          前田隆成という男と、人生初の二人芝居でした。

     こいつがおもしろい男でね。年下だがキャリアや能力は

   僕よりも上なんだからやんなっちゃうわよ。

   彼と意気投合して、何かしたいね。と言っていたら

   彼の主宰に呼んでくれました。

   いろいろ思い出があるけど、これは内緒。ね。

   二匹のカエルは不安を抱えながら奮闘したのでした。

 ・にちようび企画『なにもかもあめのせい』(大阪/

      舞台/2017)

         これは七味の一味に出た時の共演者から紹介されて

         誘ってもらった舞台でした。

         これの前にやっていたハコボレの一ヶ月後くらいが本番で

         スケジュールやら何やらが厳しそうで本当は断るつもりだったが

         とりあえず、と言われて会った時の主宰の人柄と

         何より、読ませてもらった彼の書いた脚本が僕は本当に好きで

         出させてもらうことになったんだ。

         いまでも僕は脚本家としての彼を愛しているからまたいつか一緒

         にやりたい。

 

 ・北区民と演劇を作るプロジェクト『未開の議場』

  (東京/舞台/2018)

         王子小劇場が中心になって開催された

         【佐藤佐吉大演劇祭】参加演目

         僕はオーディションを受けてなんやかんやあって

         王子小劇場の持っている物件(兼事務所)に2ヶ月半居候生活

         出演者の半分が僕のような俳優。

         もう半分がオーディションで選ばれた区民という企画で

         様々なことに気づき、考え、悩んだ作品でした。

         この作品での経験から学ぶことや、この時に得た出会いも多く

         僕はこの作品を3月末で終え、春からそのままぬるっと

         驚くほどぬるっと上京することとなるのです。

 

 ・北川企画『氷が溶けるまでの鞄』(熊本/舞台/2018)

         上記の王子で出会い、随分とお世話になっている

         北川さん(カムヰヤッセン)に誘ってもらい熊本へ。

         まさか人生初の九州が芝居のお仕事で

         しかも上通演劇まつり参加の短編作品とはいえ熊本市現代美術館

         で作品を発表するとは夢にも思わなんだ。

         内容は僕と北川さんの二人芝居。

         実は色々あって急遽僕が行くことになり、3日間くらいで作った

         覚えがあります。

         僕は○○の精を演じる為に稽古開始から本番までの3日間で2度の

         ハイブリーチをしたら白金髪が一部溶け

         わかりにくいところに1cmほどハゲが出来た。(これは気が付いたら

         復活していた。よかった。本当によかった。)

         そしてこの時とその4ヶ月後にWSアシスタントとして再び行く

         九州各地で劇団きららの池田美樹さんをはじめとする

         たくさんの九州演劇人達と巡り会うこととなるのです。

  ここは随時更新されていきます。

  たまに覗いてね。 

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